ISSUE

知識労働の時代へ

人に投資し、文化を育む
あらゆる側面において、今、人が何かを創り出す能力が低下しています。新しいこと、深く考えること、創造する事を放棄してしまった結果、 経済ではなく社会そのものが衰退しています。情報のアクセスが容易になり正解や上手く行く方法に容易にたどり着けるようになり
優秀な人が増えた様にも見えても、 創造の過程における経験、失敗の経験がなくなり、 ビジョンや責任の伴わない知識と行動が目立つ様になりつつあります。同時に、人が人と繋がる力や共感する力がなくなり、与えらる事が当たり前、 人に分配する、分け与えるという価値観が失われています。テクノロジーの優位性では解決出来ない、人に投資をすること、文化を育む.......ふさわしい社会、繋がりの中での中で人と仕組みを新しくすること。これが私たちの取り組むISSUEです。
Mission

何をデザインするのか

Design Researchの時代
D.dialogueはより良い人生や社会のありようを問い続ける人たちのために開かれたデザインのためのプラットフォームです。リキャリア、ライフスタイルのシフト、業種業態のリデザイン、実践知の形成など「新しい社会」へ対応していくための学びのセミナー、デザイン研究会、カフェを実施、被験者と共に今、社会が潜在的に必要とする機会を創造しながら、同時に各種フィールドで対象の文化に踏み込んだ課題解決のためのデザイン開発プロジェクトを進めています。私たちの役割は「仮説、設計、実践、検証」を繰り返す行為によって、これまで暗黙のうにち不可能だと決め込まれていた事に対し、可能性や方向性を見つけ出すこと、そして、成熟した生活者との共創のプロセスを通じ、民主的に解決策をデザインするService Designのプロセスそのものを文化として育んでいくことです。
D.dialogue Design System
Method

探求の精神

Beyond Design Thinking

Design = Pro-gettare : 前へ+ 進む (ラテン語) 
日本ではデザインは美術系の大学で教えられてきた形と機能を受け持つ分野として捉えられてきました。Designのアプローチは長い年月をかけ、問題解決の作法としてその有効性が証明され始めており、社会的・生態学的・政治的・経済的課題が深刻になる中、特定の専門分野、色や形といった有形のモノから解放され、本来的な意味を取り戻し、教育現場への導入、ビジネス領域においても広く用いられるようになっています。 DesignThinking(デザイン思考)と呼ばれるスキルは、問題点を見極め、水平思考を使ってスマートな解決策を探るものであり、特定の問題を解決することを目的とするのではなく、問題に関する現在と未来の条件とパラメータを考慮しながら、代替となる解決方法そのものを同時に探求するものです。現在では、新しい発想法としてデザイン思考が注目されているのですが、こうした流行によってデザインを「思考」の 組み立てとして捉える体系的な方法論が、実践を伴わない専門家とともに一人歩きしてしまうことも多く、また同時に"方法論"の現場への落とし込みには限界があることも明らかになっています。

本来Designとは、見たい、知りたい、わかりたい、より精神的に豊かになりたい、 既成概念を疑ってみる精神、探究の行為を指します。D.dialogueが各プロジェクトにおいて基盤とする指針/手法はこのようにDesign Thinkingを超え、デザインの実践知 (やって・みて・わかる)を探求するものです。対象者が実践する為の知の形成や体験へと発展させていくためのアプローチを各プロジェクトの中で探求し続けています。